(え?もう動画まわしてんの?)
こんにちは!ぽんちゃんです。
今回は子供たちの未来についてPONPONをパンパンにしながら考えてみました。
それでは~ せーのっ! PON!(おなじみのPONポーズで)
子どもの未来はダーク&ダーク
子供たちの未来について調べると暗い記事が多いですね。
なんか高齢者を支えてる画像と一緒に
昨年は1人の高齢者(65歳以上)を2.2人(20歳~64歳)で支えていました
とか書いてあって、その後には決まり文句で、このままいけば50年後には
1人の高齢者を1.3人で支える時代がやってきます。と続きます。
こんなの赤ちゃんが聞いたらどう思います?絶対に産まれたくないと思っちゃいますよね!
しかも赤ちゃんが高齢者なる頃には自分を支えてくれる人がもっと減っているというスーパーハードモード
そんな事も知らずに愛くるしい笑顔の赤ちゃん。
ある意味こんな環境に産まれてくる赤ちゃんは赤さんまたは赤さまと呼んで敬意を払うべきなのです!
そんなお先真っ暗な未来に産まれる子供達に私たちがしてあげる事は、お金に助けてもらう事を知る・教える事だと思います。
誰もが平等に使える凄い力について知ろう
複利ってご存知ですか?
富裕層は間違いなくこの言葉を知っているといわれていますので、この言葉をはじめて知った方は富裕層の仲間入りです。
という事は知ってる私も富裕層ですね(お金ないですけど)
⇓住宅ローンを組んで複利でお金取られている側の記事
複利運用というのは凄くて、その人の才能に関係なく誰もが平等に億万長者に近づける方法だと私は思っています。宝くじを買ったり、顔出してユーチューバーにならなくてもいいのです。
それくらい強大な力を持っていて、天才物理学者のアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と絶賛したほどです。
複利運用の力をみなさんがお馴染みのイメージで例えると新聞紙を折った回数で厚さ(距離)がスゴイ事に!みたいなのに似ています。
ちなみにその新聞の例のやつ
新聞紙を折った回数と厚さ
新聞紙(0.1mm)を折った回数 | 厚さ |
7回 | 1cm |
10回 | 10cm |
14回 | 1m |
20回 | 100m |
30回 | 10万km(地球2周半) |
新聞紙を20回折れば100m(10万倍)になります。
これは力のイメージを例えたものですので複利はこれとは違う計算式なります。
複利の力を使ってお金を増やすとなると次のようになります。
子供に1億円プレゼントする方法
例えば、子供が産まれた時に100万円を出産祝いで子供にあげちゃいます。
これを年利7%で複利運用したとして子供の成長とともに見守りましょう。
元金は最初の100万円ぽっきりで追加金は無しです。
子供の年齢 | 子供の所持金 |
生誕 | 100万円 |
10歳(小学生) | 200万円 |
20歳(成人) | 380万円 |
30歳 | 760万円 |
40歳 | 1,500万円 |
50歳 | 2,950万円 |
60歳 | 5,800万円 |
70歳(定年退職) | 1億1,400万円 |
子供が70歳になった時には100万円が1億1,400万円になっています。
約110倍ですので、新聞紙なら70年かけて7回折った感じです。
これなら老後支えてくれる人がいなくても何とかなるのではないでしょうか。
と、これは子供が70歳になったという極端な例ですが
大事なのは
- 70年かければ元金100万円でも1億円になる(不可能ではない)
- 複利運用を7%で10年続ければ資産が約2倍になる
というお金を増やす方法を知ることだと思います。
始める額を380万円にかえれば50年で1億円になりますし、逆に100万円を5%で複利運用すれば95年かかります。
ちなみに複利を使って新聞紙を1回折る(2倍にする)のにかかる年数は「72の法則」で出すことができます。
年利が10%の場合 72÷10%=7.2年
年利が 7%の場合 72÷7%=10.3年
年利が 5%の場合 72÷5%=14.4年
年利が 3%の場合 72÷3%=24年
こんな感じです。
これが複利の力です。
本来は1.3人で支えるなんて言わないで国が出産祝い金として子供一人に100万円の予算を取りそれを70年間複利運用してくれればよい話なのに、何故か日本では資産の運用は悪いイメージなので、この複利は知っている人だけがおいしい思いをしています。ズルい!
この複利の力はみんな平等に使えますが、ただ一つ問題点があります。
それは時間です。
複利の力は時間をかければかけるほど発揮されますので、若ければ若いだけ有利になります。
私のように年を取ってから動いても複利さんにはあまりかまってもらえません。
ちなみに複利の力を使って大富豪になっている人もいます。
大富豪
資産総額ランキング 2018年10月3日発表(Forbes米長者番付より)
1位 ジェフ・ベゾス 1,600億ドル アマゾン
2位 ビル・ゲイツ 970億ドル マイクロソフト
3位 ウォーレン・バフェット 883億ドル 投資家
この資産総額第3位のウォーレン・バフェットは年間平均20%のリターンを50年継続した超有名投資家です。
72÷20%=3.6年で2倍ですので、50年で新聞紙14回も折って1mにしてます。(1,000倍)
とにかく凄い人で名言集も沢山ある方なんですが、約1,000万円で買った庶民的な自宅に(1958年当時3万1500ドル@1$320円)ずっと住んでいるようです。親近感たっぷりです。
現在1位のジェフ・べゾスとバフェットとの過去の対談で面白いセリフがあります。
ジェフ・ベゾス
「なんでみんなあなたの投資戦略を真似しないのですか?」
バフェット
「誰もゆっくりと金持ちになりたい人なんていないよ。」
スグにお金持ちになりたい人やそれ系の情報が多い中、この言葉には複利の重みを感じました。
複利の力はそれくらい長い時間を必要とします。
しかも複利運用は資産運用のイメージである売買の差益で増やすのではなく、一度買ったらひたすら持ち続けるバイアンドホールドというのが一般的というスーパー退屈なスタイルです。
ある意味楽なんですが、投機のような短期間で稼ぐ派手さが一切ありませんので、話題性もなく、案外と続けるのが困難なのかもしれません。
まさに産まれた子供にピッタリの資産運用だと思いませんか。
凄い力はわかったけど・・・
結局は7%の利回りが存在するのかが気になると思います。私もそうでした。
日本では昔は定期預金で7%なんてのも普通にあって「あら10年で倍になったわ」なんて光景も各家庭であったようです。
その名残で、過去の成功実体験でもあるお金は銀行預金で増やすという事をあまり見直すことなく無意識のうちに親世代から子世代へといまだに引き継がれているようですね。
証明するのにも時間がかかりますのでしょうがないですよね。
話がそれましたが、7%以上の商品は結果だけでみると結構あります。特に米国には多いように感じます。
一例ですが、先ほどのウォーレン・バフェットの遺言状には
「資産の90%をS&P500の指数と連動したETFに投資しなさい」
と資産運用に詳しくない奥様宛に書いているあるそうです。
このS&P500の指数と連動したETFは40年間の平均で9%弱。リーマンショックみたいな暴落も含めてです。
また、米国は株主を一番に考える社会ですので、米国株で探すと高配当な株も沢山あります。50年以上連続で配当金を増配し続けている企業も沢山あり、配当金を増配するためにわざわざ借金して株主に還元したりするくらい株主を大切にしています。
しかも米国株は1株から購入できますので、貰った配当金で保有数を増やすという複利効果も得られます。
私は昨年から始めたど素人ですので銘柄等の詳細については、あまり明確な事は言えませんが、ただ過去の結果でみますと7%以上のものは結構あります。
興味がありましたら色々と調べてむしろ教えてください。
情報は大きく「事実(FACT)」か「意見・感想(OPINION)」の2つしかありません。
事実を元に自分なりの意見や信念を持って、投資は楽しんでください。
以上、かわいい赤ちゃんに未来を!
ぽんちゃんでした。