こんにちは!ぽんちゃんです。
なかなか梅雨が明けないので最近はコスパ最強の撥水素材「シリコーンKF96」を使っていろいろな場所をメンテナンスしています。
シリコーンは
・「水をはじく」
・「高温や低温、紫外線にも強い」
・「白化した樹脂を黒く復活させる」
と、屋外のメンテナンス製品として優秀ですので今回紹介します。
参考:信越シリコーンHP
「シリコーンKF96」は写真(右)のような缶に入って売られています。
1缶1kg入って2,500円くらいです。
写真(左)の溶剤用スプレーに入れると小出し(1プッシュ1ml)に使えるのでおすすめ。
シリコーンはよく伸びるので1プッシュ(1ml)あれば1㎡は塗れます。
シリコーンを塗布
最近「シリコーンKF96」を使った場所
玄関ドア
ビフォア(上)、アフター(下)
アップで見ると
雨と日光で白化したドアの取っ手と鍵穴
シリコーンはかなり伸びるので1滴でここまでキレイに復活します。
一回コーティングすれば撥水効果もつきます。
ただし表面がツルツルと滑るので塗布場所には注意してください。
屋外ポスト
雨ざらしで年々ツヤがなくなってきたポスト
黒いペンキを塗ったかのように復活(シリコーンは無色透明です。)
PS250の樹脂パーツ
経年劣化の比較として2年前にシリコーンを塗った「PS250」に再度塗ってみました。
ここ2年間の洗車は高圧洗浄(ケルヒャー)くらいなのでツヤがなくなっています。
ビフォア(上)、アフター(下)
左がシリコーンを塗った状態、右は塗布して2年経過
10年以上経過したパーツでも黒々と復活します。
2年ではなく年に1回ペースで塗れれば、それだけでもツヤは維持できそうです。
一通り塗ってみました。
走行距離6万キロ越えの「PS250」です。
黒いパーツが黒ければそれなりにゴマかせます。
他にも
トイレの手洗い場や便器
キッチンのシンク
に塗布して撥水させています。
シンクは洗い物の洗剤で徐々に落ちている感じがしますが、トイレは2週間たっても撥水し続けています。
これから紫外線が強くなる季節です。
「シリコーンKF96」は安くて結構な量が入っていますので気軽なメンテナンス素材としておすすめですよ。
ただし多少ホコリが付きやすくなりますので自己責任でお願いします。
ぽんちゃんでした。
テント等の撥水素材で有名な「POLON-T(ポロンT)」と同じ缶のデザインですが中身は別物です。
シリコーン洗車で有名なシリコーン師匠も使っている有機溶剤系のスプレー
1プッシュで1ml出ます。