こんにちは!ぽんちゃんです。
買出しでコストコに行ってきました。
コストコ商品について書かれているブログはたくさんありますが、コストコのすごさは商品以外にもあるということは全然知られていませんので今回紹介します。
本業の小売りで儲けないビジネスモデル
コストコは会員制なので会員にならないと利用できません。
年会費(日本)は
・個人会費 4,400円
・法人会員 3,850円
の2種類あります。
この年会費がすごい。
2018年度の会費収入は31億ドル(約3,410億円)
会費以外の年間収益は1,384億ドルありますが、最終的な純利益は会費収入と同じ31億ドル(約3,410億円)です。
つまり会費収入がそのままコストコの純利益になっています。
コストコのすごいところは世界第3位の小売業者にも関わらず、本業の小売りで利益を出さないビジネスモデル。
極端な話、お客が来なくても会費だけでやっていけるビジネスモデルなので広告費をほとんどかける必要もなく、そのまま商品の値下げや従業員の人件費に充てられています。
返金対応が神過ぎる
コストコといえば2大保証
・年会費保証:満足しない場合、有効期限内であれば全額返金
・商品保証:満足しない場合、代金全額返金
この返金の寛大さはすごいです。
商品は返品期限がなくレシートなしでも受け付けています。
(電化製品は90日以内、食品は半分以上残っているなどの条件があります。)
日本人はお店に気を使って返品をあまりしませんが、海外の返品は凄まじいです。
ハワイにあるコストコでは観光客が「シュノーケル」「ビーチサンダル」「カヤック」などを購入して1週間後に返品したり、中には半分残した肉やお酒なんかも・・・
もしかしたらアメリカの個人年会費が60ドルと日本の1.5倍高いのは返品保証分が含まれているからかもしれません。
最後に
コストコの年会費を割高に感じる人もいますが、無料の試食をメインにしている方、試着室がないのを理由に洋服をとっかえひっかえ返品して簡単に元を取っている方なんかも目にします。
それでもお店は年会費分利益が出ていますし、利用者は納得して年会費を払っています。
そう考えると被害者がどこにもいないWINWINの関係だと思わせるビジネススタイルはこれからも強いのではないでしょうか。
私は朝食のオイコスヨーグルトで元を取っているので満足です。
【コンビニ160円】→【コストコ84円】
コストコは月1利用のぽんちゃんでした。