こんにちは!ぽんちゃんです。
ダイソンのコードレス掃除機を分解掃除しました。
機種は2016年に購入した「Dyson V6 Fluffy」
分解掃除はメーカー非推奨で保証の対象外となってしまいますので、参考にされる方は自己責任でお願いします。
ダイソンの分解掃除のポイントは3つです。
- 内部にホコリがかなり溜まっている。
- 『トルクスドライバー(T8)』が必須
- オキシクリーン漬けと相性が良い
必要な道具
分解掃除は「サイクロン部分」と「モーターヘッド」の2か所にわけて行います。
分解に必要な道具
- サイクロン部分:トルクスドライバー
- モーターヘッド:トルクスドライバー・プラスドライバー
サイクロン部分の掃除
最初に「モーター部分」と「サイクロン部分」をセパレート
白いC型のワッカをつまむだけですので専用道具がなくても外れます。
サイクロン部分を分解します。
メッシュの部品はツメで固定されているので固ければ竹串を使って外します。
分解中は謎の粉ホコリがボロボロを落ちてきます。
スプーン3杯分くらいは余裕で出ますので、マスクをした方が良いです。
私は別の掃除機でホコリを吸い取りながら作業しています。
サイクロン部分にはトルクスドライバー(T8)でしか開かないネジが計11個使われています。
11個のうち5個がこの最初の部分
外したネジは無くさないようにしましょう。
内側のホコリが凄いです。
ゴムでかぶさっているだけなので、真上に引っ張って抜きます
この状態になったらトルクスドライバーの準備
最後のネジ6個を外します。
写真はネジを外して分解した状態です。
青い丸の部分にネジ頭があります。
狭い場所ですので赤い丸で位置を予想して見つけてください。
ネジ付けされていた右下の赤いパーツが出てきます。
この赤いシートは外せます。真ん中の部品を外すと黒いシートが出てきますので外して洗いましょう。
外した部品を洗面所に持っていって軽く水洗します。
温水を溜めてオキシクリーン漬けにしてしばらく放置(写真無し)
オキシクリーン漬けが終わったらしっかりとすすいで乾燥
除湿機で乾燥中。クリアビンもゴムパッキンを外してオキシクリーン漬けしました。
モーターヘッド部分の掃除
ゴミを吸い取る部分なので相当汚れています。
スキマから入り込んだホコリが内側にビッシリ
モーターヘッドを裏返して最初にローラーを抜きます。
赤い丸のロックをコインで90度回せばサイドカバー(右)が外れます。
モーターヘッド部分にはトルクスドライバー(T8)で開けるネジが計9個、プラスドライバーで開けるネジが1個あります。
4か所をトルクスドライバーで外します。(赤い丸部分)
サイドの2か所のネジもトルクスドライバーを使用(赤い丸部分)
何故か青い丸部分1か所だけプラスドライバーを使います。
これでサイドカバー(左)が取れるようになりました。
サイドカバー(左)を外してトルクスドライバーで(赤い丸部分)を1か所外せば吸入口のパーツが取れます。
吸入口のパーツが外取れました。(写真は掃除済み)
このパーツも分解できますのでトルクスドライバーで2か所のネジを外します。(赤い丸部分)
写真は掃除済みですが結構汚れています。
これでモーターヘッドが全部バラせました。
モーターが付いている部品は濡れると故障するので乾拭きだけにします。
それ以外はオキシクリーン漬けにしてしばらく放置
ローラー部分も汚れているのでオキシクリーン漬けにしてしばらく放置
揉み洗いだけでも汚れが落ちます。
ビフォア
アフター
しっかりとすすいで乾かしましょう。 (除湿機で室内干し)
分解した順に組み立てて掃除終了
最後に
分解掃除はメーカー保証の対象外になってしまいますが、新古品かってくらいキレイになりますので個人的には満足しています。
特に部品の掃除はオキシクリーン漬けと相性が良くて、手の届かない場所にあるホコリも簡単に落としてくれます。
分解で使用するトルクスドライバー(T8)はダイソン以外で使ったことはありませんので、使用しなくなった古い機種を復活させたい時や、オークションに出品したい時なんかにチャレンジしても良いかもしれませんね。
ぽんちゃんでした。
使用したトルクスドライバー
使用したセパレーター