こんにちは!ぽんちゃんです。
「東名川崎インターチェンジ」の近くにある「川崎市北部市場」に行ってきました。
この市場はプロ(業者)向けですが、一般客でも利用できる市場だという事はあまり知られていません。
川崎市北部市場
正式名称「川崎市中央卸売市場北部市場」は『 関連施設棟』『青果棟』『水産棟』『花き棟』の4棟からなる巨大な市場です。
目利きのできない我々一般客はプロが帰った午前7時過ぎが落ち着いていておすすめです。
ちなみにお店は午前10時くらいから閉まっていきます。
関連施設棟
4棟あるうちの一つ『関連施設棟』だけでもこの売場数
関連棟の2階は食堂街。古い建物ですがトイレは綺麗でした。
この関連棟のセンター通りでは土曜日に『関連・朝市』を開催しています。
それでは関連棟の朝市から行ってみましょう。
いきなり半額で売られているハムを発見
賞味期限は残り約2週間。
「このハムを夫婦で消費するには・・・ブツブツ」
と、市場へは買う物を決めてから行かないといちいち誘惑に捕まってしまいます。
朝市に本日の購入目的の一つである海苔がありました。
規格外(はんぱもの)の理由で50枚350円
形は気にしないので購入。安すぎて逆に怖いです。
関連棟にある海苔屋さん
海苔のカットについて看板。「軍艦用7ツ切」で余った右下の海苔って・・・ま、まさか!さっき朝市で買った・・・
お肉屋さんも関連棟にあります。国産肉を使った焼き鳥
仕込みに手間のかかる「ネギマ」が10本で700円(1本70円)
BBQで使えそうですね。
青果棟
個人的に安そうだと思った写真
メークイン2袋 150円
果物1箱(キズ有) 1,000円
レンコン(400~500g) 250円
目的のレンコンを購入(税別表記でした。)
市場での支払いは現金一括。
その場で手書きの伝票を書いてくれます。
水産棟
水産棟は人通りも多く活気があります。
水産というだけあってこの棟だけ床が濡れています。
個人的に安そうだと思った写真 パート2
お刺身サーモン キロ2,000円
ボイルあん肝 1,000円
あとブリンブリンしていてあまりにも美味しそうな牡蛎があったので我慢できずに購入
1個230円の牡蛎を4つ買ったら1個オマケしてくれました。実質198円
※帰宅してこの牡蛎「雅」を調べたら、1個250円(20個5,000円)でした。
カキ殻は家でも簡単に剥けます
ピー!ピー!ピー!
(トラックがバックする時のようなの音)
R2-D2のような運搬車がそこら中走っています。
これは「ターレートラック」という市場ではおなじみの運搬車。市場では「パタパタ」「バタバタ」なんて愛称で呼ばれているようです。
写真のターレーは「マイテーカー BN-1」という車種で価格は不明
買い物も終わったので朝食
朝から何も食べていませんので「青果棟」入ってすぐの『富士弁』で朝食
先に食券を買ってから店内で渡すスタイル。
頼んだのは『まぐろ刺身豚モツセット』650円
お米が甘くてメチャクチャ美味しかったです。
どんなおかずにも合います
そして仕入れも食事も終わり午前9時30分に市場を退場。
今日仕入れた食材で作った夕食
今日の夕飯は市場で仕入れた食材で豪華手巻き寿司です。
魚卵好きが本能のまま買うとこのような手巻きネタになります。
野菜もなくチョット反省
食材費合計 3,869円
メバチマグロ(大トロ) 1,080円
いくら 1,026円
子持ち昆布 657円
明太子 756円
海苔 350円
最後に
今日は土曜日なので一般客と思われる方が結構いました。
スーパーの方が安いと思う商品もありますが、大量、新鮮な食材を求めるのなら市場がおすすめです。
市場の食材は安くて目移りしますので、必ず「欲しいものを安く買う」目的で利用してください。さもないといつの間にか後悔するボリュームになっていますので注意
あと支払い表記が税込みと税別混在しています。朝市や食堂は税込み。他は税別表記なのかもしれません。ご注意ください。
ぽんちゃんでした。