こんにちは!ぽんちゃんです。
最近の暖かさによって屋外のメダカたちがアクティブになってきました。
我が家のメダカ(鉄仮面)は今年で7年目になりますが、夏場はなにかと手がかかるので、可能な限り自動化にして手間を減らすことにしています。
現在の夏仕様は
①自動給餌機の設置
②外掛け式フィルターの設置
くらいですが、今年は蒸発した水の足し水を自動で給水できるようにDIYしてみました。
参考にされる場合は自己責任でお願いします。
屋外水栓の分岐
水源は庭の水栓を利用します。
蛇口からの分岐だと家全体を断水する必要が無いので楽です。
3年前に取り付けたプラスチック製の分水装置が紫外線でボロボロ。耐熱ホースも溶けています。
屋外ではプラスチックやゴム製品は長持ちしないと答えが出たので、これを機にメタル製品に全交換します。
屋外水栓に付けていたプラスチック製品を全て撤去
蛇口は金属なので紫外線による痛みは少ないです。
ニップルを外してチーズナットを装着
このチーズナットの右側から自動給水用の水を分水します。
次に取り付ける「分岐ソケット」はパッキンが無いタイプなので白いシールテープを巻いて接続します。
今回の作業でシールテープで接続したのはこの「分岐ソケット」と「給水栓エルボ」だけです。
これ以外は付属のパッキンを使って接続しています。
チーズナットの下に分岐ソケットを接続してフレキホースを繋げればプラスチック製品からメタル製品に変身完了
間違いなくプラスチックより長持ちすると思います。
ビフォア
3年でここまで劣化するので最初からメタルで買いそろえるのが経済的。
自動給水機のセット
フレキホースには写真のようにパッキンがあるのでそのままチーズナットに締め付けます。
水道DIYではこのGネジのパッキン接続タイプが一番楽です。
次に塩ビパイプとバルブ用ソケットを接着します。
接着面に400番の紙ヤスリで傷をつけ接着剤を塗って30秒圧着。
接着剤は必ず両方に塗ってください。
バルブ用ソケットが着いたら塩ビ管の必要な長さを調べるために仮接続
次に紹介する反対側の接着作業まで終えたらゆっくりと接着時間を取ってください。
なお、塩ビ管の接着率は1時間で90% 3時間で98%です。
反対側の塩ビ管は「プラ木レン」を使って高さを調節します。
我が家のトロ舟は高さが20cmあるので8A型(一番大きなサイズ)を使いました。
プラ木レンに「給水栓エルボ」をネジで固定
「サドルバンド25A」で固定しています。
位置と高さを決めたら塩ビ管をカット
配管はトロ舟の背面に這わせました。
塩ビ管と給水栓エルボの接着面にヤスリで傷をつけて接着剤を塗り圧着
しばらく乾かします。(接着率は1時間で90% 3時間で98%)
接着の為、3時間ほど放置
自動給水機にシールテープを巻き「給水栓エルボ」に装着
この自動給水機の正体ですが・・・
実はトイレタンクの中にある「ボールタップ」です。
トイレタンクが満水になったら自動で止水するので試しに採用してみました。
プラスチック製なので屋外でどれくらい持つのか不安ですが、3年は使えると思うので様子を見て行こうと思います。
最後に自動給餌機(ナメクジ回避Ver)と外掛け式フィルターを設置
これでメダカ用トロ舟が夏仕様になりました。
最後に
屋外でのメダカ飼育を始めて今年で7年目になります。
当初より面倒だと感じていたメダカの「エサやり」と「足し水」が完全自動化になったので、メダカにとって(私にとっても)より良い環境になりました。
また、今回の「足し水」の自動化によって水位が安定すれば稚魚(水面しか泳げない)しか行けない場所が作れるようになりますので稚魚たちの生存率も上がると思います。
素人DIYですので参考にされる場合は自己責任でお願いします。
最後に今回使用した部品等を紹介して終わります。
ぽんちゃんでした。