こんにちは!家計簿が10年続いているぽんちゃんです。
家計簿つけていますか?
家計簿は入力が面倒で敬遠されがちですが、続ければそれなりにメリットがありますので今回3つ紹介します。
メリット① どんどんと無駄な出費がなくなる
家計簿のデメリットでもある「入力が面倒」という理由は気になる物を一旦我慢したり買わなくなるといったレコーディング・ダイエットに似た効果があります。
すなわち「買い物」は「家計簿への入力」とセットで考えるようになるので、考えただけで購買意欲が削がれます。
なお、この面倒な出費(入力)の項目は少ないと楽なので年々減っていきました。
まず、簡単に出費(入力)の項目を減らすには、消耗品類(日用雑貨や医薬品)の年間使用量を把握して1年分まとめ買いしておくことです。
そして、まとめ買いと併せて家計簿に固定費を1年分入力しておけば、子供がいない我が家の毎月の入力は「食材費」「外食費」「ガソリン代」くらいと簡単に済んじゃいます。
そういった意味で家計簿は面倒くさがり屋に向いていると思います。
ちなみに、まとめ買いには誕生日月に3倍ポイントがつくクレカを使えばさらにお得ですよ。
入力を面倒だと感じながら10年続けると出費項目が激減します。
メリット② 余剰金が活用できる
家計簿を1年続けると「年間」と「月別」のおおよその必要金額がわかり、家計の余剰金が把握できます。
余剰金の活用方法(我が家流)
「確定拠出年金(iDeCo)」:所得税・住民税の軽減(サラリーマン)
「運用」:分別管理の証券会社に資産を守ってもらい、ついでにリスクの少ない「IPO」や「NISA」で高配当株の運用
「財形貯蓄制度(一般)」:会社が導入していれば福利厚生として利子が貰えます。
私が勤める会社の「財形貯蓄制度(一般)」の利率は2%です。
利子は預けた月だけしかもらえませんので、私の給料の一部は「財形貯蓄」に預けて2%稼ぎ、100万円貯まったら都度家計に入金しています。
(頻繁に出金できないタイプの財形がありますので要確認)
無理のない余剰金額は家計簿から把握できます。
メリット③ 過去の自分との比較で節約が始まる
家計簿の2年目からは過去の生活費と比較ができます。
やはり節約の最大のライバルは自分(with妻)になります。
「過去や未来の自分には負けたくない」
そんな気持ちが芽生えれば、楽しく前向きな姿勢で節約できるでしょう
我が家では誰にも頼まれてもいないのに
・契約電気「20A」生活(4LDK)
・毎日ポップコーン生活(1食30円)
にチャレンジした時代もありました。
今となっては普通の生活ですら「恵まれている」と感じることができるのは、節約に取り組んできた過去の自分たちのおかげだと感謝してます。
家計簿を通じて未来の自分に感謝されたいと思うようになります。
最後に
家計簿は最初の1年間が山場ですね。
それ以降はどんどんとシンプルな生活へと改善されていったのでわりと楽しく続いています。
個人的には家計簿をつけたことによって自主的に疑似貧乏生活を体験出来たのが大きな財産です。
自主的にする貧乏生活と、やらされる貧乏生活とでは意味が全然違いますからね。
ただ、最近は「 時間 > お金 」の価値観に変わってきましたので、昔ほど時間をかければ安くなる系の節約をしなくなりました。時間は稼げませんので。
そういった考えが変わることも家計簿をつけたことによる気付きだったのではないかと思っています。
ぽんちゃんでした。