薪(マキ)さえあれば極寒の別荘でも怖くない

こんにちは!ぽんちゃんです。

 

昨年の秋、遊び場(別荘)の近くに作ったDIY薪棚

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この時は『いつ頃満タンになるのかねぇ。』なんて他人事のように言っていましたが・・・

 

なんと半年でほぼ満タンになりました!

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週末限定ですが、どんだけ薪割りが好きなんだってくらいみんなで割りまくっています。

 

横や裏側もビッシリ。

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これだけの量ですが、ご近所さん家の敷地にある伐採した原木を使っているので材料費はなんとゼロ円。

原木は処分に出すとお金がかかるので、伐採業者から原木を引き取ってそれを割って薪にしてます。

 

ここまで大量に薪を貯める理由ですが、避暑地は冬になるとシャレにならないくらいに寒くなるので「冬の別荘には行きたくない」となるのを避けるためです。

実際、遊び場(別荘)の前の所有者はここの極寒に耐え切れずに手放したと聞いていますので、冬の別荘との付き合い方というのは避けて通れない課題となっていました。

 

という訳で、今のところはこの薪のおかげで遊び場(別荘)は常に暖かく、みんなTシャツで過ごしています。

 

薪の主な使い方を紹介します。

 

①薪ストーブ

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この薪ストーブは70畳用。

エアコンだけだと部屋が全く温まらないので、薪ストーブの暖房力は別格です。

 

睡眠もハンモックだけで十分です。

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朝方にストーブの火が弱くなりなりますが、誰かしらが薪を追加しますので問題ないです。

 

 

②ソロストーブ

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火柱が高く上がる二次燃焼型の観賞用ストーブです。

薪以外にも夏場に刈り取っておいた木の枝や流木を焼却したりと屋外でのキャンプファイヤー的な使い方をしています。

 

 

 

③テントサウナ

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サウナとは名ばかりのみんなで水着になってテントサウナの中で汗だくになりながら飲食を楽しんでいます。

「サウナパーティー」と名付けて、冬は毎回開催するレギュラーイベントになっています。

 

テント内のストーブでおでんや鍋を煮込み、外でお酒を作るスタイルです。

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万が一のために消火器も完備

 

5~6時間は入るので、テントの中には煙と一酸化炭素の警報器(MC325S)も置いています。

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コンパクトですが、煙を感知すると「窓を開けて換気してください」と教えてくれる優れもの。

 

 

以上、大量の薪のおかげで極寒の遊び場(別荘)は南半球。

地元より暖かいのでちょっとしたバカンス気分で遊びに行ってます。

 

最後に

普段の遊び場(別荘)の室温は清流沿いということもあって氷点下。

道路も常に凍結しているエリアなので、この薪遊びの環境が無かったら『冬は絶対に行かなかった』とみんな言っています。

初めての冬でしたが『薪割り』と『火遊び』といった地元では出来ない遊びは適度な気分転換になりますし、逆にこういった冬用の遊びが無いと折角別荘を持っても続かないと強く感じました。

 

ぽんちゃんでした。