こんにちは!ぽんちゃんです。
薪ストーブ導入に向けて薪棚を作ってきました。
実は今回2つのミラクルが重なって薪棚作成が実現しました。
①「勝手に薪を持っていって良いから共有の薪棚を作って欲しい」とご近所さん。
②「大量の単管パイプが不要になったから使って欲しい」と友人。
まるでゲームのようなwinwinの展開に感謝して共有の薪棚を作ることにしました。
今回薪棚を作る場所です。
車が入る平地なのでここなら薪の収納もしやすそうです。
ここまで運ぶユニック車のレンタル代が15,000円かかりましたが20万円相当の単管パイプがタダなので安いもんです。
作業一日目
本日の作業員は麻雀仲間の中年3人。全員単管パイプの作業は初めて
薪棚なので気楽に行きます。目指せ80点!
最初に8m×3mのサイズに合わせてコンクリート平板を置いていきます。
平板の横に長い単管パイプを並べてなんとなく基礎をイメージ
一番下の土台になる部分は水平を第一に作ります。
今回のポイントとして薪棚の沈み対策にコンクリ―ト平板と単管の間に全てジャッキを仕込んでいます。
こうしておけば設置後に万が一沈んでも水平が復活するので気が楽です。
何度も水平器をあてながらなんとか基礎が完了
初めてにしてはうまくいったと満足。続きは後日
作業2日目
本日の作業員は麻雀仲間の中年4人。
麻雀牌が電動ドリルに代わっただけのいつもの感じで作業します。
なるべくお金をかけずに作りたかったのですが、屋根部分の波板と棟包みだけは購入しました。2万円くらい(小市民)
単管パイプは無料なだけあって中でセメントが固まってたりしてます。
でも薪棚なので問題ないです。
長さも1m~5mとバラバラなのでカットしてサイズを合わせます。
前回、ディスクグラインダーでの単管カットは大変だったのでチップソーを持ち込みました。
床には板を貼らず、薪が置ける幅で単管パイプを固定していきます。
薪棚は「薪を1~2年かけて乾燥させるための棚」なので、なるべく空気に触れさせるのがポイントのようです。
屋根板を貼ったらなんかそれっぽくなってきました。
微妙に斜めになった屋根もユダヤの法則に習って80点を目指しているので問題ないです。
最後に両サイドを格子状にして完成ですが、単管を繋げるクランプが無くなったのでアーク溶接で単管を固定。
途中からご近所さんも2人手伝ってくれて共有の薪棚が2日間で完成
普段は点棒を奪い合っている麻雀仲間が別人のような顔で作業をしていたのが可笑しかったです。
とりあえず薪を入れてみました。
こうやってみると2世帯共有の薪棚とはいえ業務用みたいな大きさです。
今年入れた薪は来年の冬以降に使用できますので、しばらくは休日キコリとしてこの薪棚を埋めていく生活が始まります。
以上、薪棚なのでそこまでキッチリとはやっていませんが単管パイプは素人でも使いやすい素材でした。
見栄えを気にしなくて丈夫なものを作る時にはおすすめです。
ぽんちゃんでした。