こんにちは!ぽんちゃんです。
12月は有給休暇消化月間になりましたので、会社の健康診断で「要精密検査」になっていた胃と大腸の内視鏡検査をすることにしました。
内視鏡検査は初めてでしたが、いざやってみるとビックリするくらい簡単で、しかも胃と大腸の検査が一緒に出来ました。
私は貴重な休みを使ってまで精密検査をしたくなかった派でしたが、むしろこんなに楽なら定期的に行こうとすら思いましたので記事に残します。
はじめての内視鏡検査体験です。
回数や時間、処方薬等は個人差や病院差がありますので参考でお願いします。
病院探しと通院内容
病院探し
かかりつけの病院がないので、単純に自宅から近い内科をネットで検索。
胃と大腸の同日施行についてはHPに掲載されておらず、電話をした時にその存在を知りました。
通院回数は計2回
1回目: 「内視鏡検査日の予約」と「下剤」や「大腸検査食等」を入手するための打ち合わせ(約30分)
2回目: 胃と大腸の内視鏡検査本番(約2時間)
内視鏡検査日の空き状況は電話で事前確認、1週間後に空きがありましたのでその日のうちに通院して内視鏡検査の予約・手続きをしました。
検査だけということもあり病院の滞在時間は検査も含めて合計で2時間30分くらいでした。
以下、実施内容です。
内視鏡検査前日
打ち合わせの時に渡された『大腸検査食』を朝・昼・夜と食べます。
3食入り1,500円。昼食は職場に持っていける携帯食になっていました。
20:00
20時までに最後の夕食を終わらせます。
水やお茶なら20時以降に飲んでもOKだそうです。
22:00
病院で処方された【ピコスルファートNa内服液0.75%】10mlを水180mlに溶いて飲み就寝
下剤なので睡眠どころではないと思っていましたが、朝まで起きることなく眠れました。
内視鏡検査前日の実施内容は仕事をしながらでも出来ると思います。
内視鏡検査当日
※サラリーマンは会社を休む必要があります。
9:00
前日に飲んだ下剤(ピコスルファート)の効果で1回目のお通じ
10:00
朝10時から12時までの2時間、経口腸管洗浄剤【ムーベン500ml】を4倍に薄めて飲みます。
最初に小容器の「ガスコンドロップ」を「ムーベン」の容器に入れて原液を作成。
今回の内視鏡検査で一番つらかったのは、このムーベン2リットルを2時間かけて飲み切ることでした。
微妙な味なのでキンキンに冷やして飲むのがコツなんだそうです。
水で希釈して飲用のムーベン水を作成
コップ1杯(180ml)をゆっくりと10分かけて飲みます。
ここから2時間合計2リットル(計12杯)飲むことになります。
10:40
4杯飲み切ったところで、本日2回目のお通じが来ました。
12:00
2時間かけて2リットル(計12杯)のムーベン水を飲み切りました。
水が少し余ったので濃い目に作っていたのかもしれません。
12:30
本日、最後のお通じとなりました。
9時から集計すると計13回のお通じがあり、後半はムーベン水しか出ませんでした。
透明度が増すほど体がキレイになっていく気分になります。
10時からの2時間30分間は飲んで出してのハードスケジュールになりますので、自宅でなく病院でムーベンを飲む選択肢もあるそうです。
かかりつけの病院に相談してください。
14:00
病院受付。通院時にお通じをが止まらなかったらどうしようと思っていましたが12:30を最後にピタッと止まっていました。
検査専用のシャツとパンツに着替えます。
14:30
内視鏡検査スタート
①胃カメラ ⇒ ②大腸カメラの順番で見てもらいました。(ノンストップ)
鎮静剤で眠るので胃カメラは【鼻挿入】よりも太くてライトが明るい【口挿入】になりました。
鎮静剤なら口挿入でも「オエッ」と苦しまずに済みます。
15:30
内視鏡検査中はほとんど眠っています。
気づけば大腸の内視鏡検査まで終わっていて全く痛みのない検査となりました。
16:00
先生から検査の説明を受け退院(ポリープ、異常なしでした)
鎮静剤使用の為、タクシーで帰宅
以上、はじめての内視鏡検査でしたがトラウマになる要素は全く無く終わることが出来ました。
最後に
私の場合は会社を1日休めば可能なスケジュールでしたが、この辺は病院の混み具合やより親身に時間をかけて診察するといった医師の判断等もあると思いますので、参考記事として読んでいただければ幸いです。
費用は採血検査も含めて総額で約1万5千円でした。
私の内視鏡検査のイメージは「苦しくて激痛」と昭和の大人達から得た情報に踊らされていた部分が多かったので、今回の楽さ加減には感動しました。
胃がんや大腸がんは早期に発見できれば高い完治率だそうですので、今後は定期的に受けようと思います。
レッツ内視鏡検査!
胃と大腸が空だと体重が1.5kg減のぽんちゃんでした。