こんにちは!ぽんちゃんです。
価値観やモノの見方は人それぞれですのであまり気にしていませんが、私にとってのサラリーマンは結構良い職業です。
毎日平日9時~17時に会社に行くだけで固定費として給料が入って、年金や税金といったお金の管理も会社がしてくれる。
退職金、健康診断といった福利厚生が充実している上に社会的信用(与信)まで得られます。
しかも仮に年収が500万円のサラリーマンなら、会社に所属するだけで1億円の資産を年利5%で運用しているのと同じ価値です。(私の個人的な感想です。)
サラリーマンするだけで1億円のエア資産を持てます。エア資産
当然ブラックではないホワイトな企業というのが前提ですが、私にとってのサラリーマンは今のところあまり不満のない職業です。
しかし!サラリーマンの地位は社会的にもかなり低いので、ちょっと調べてみました。
国からみた法人とサラリーマンの違い
国の仕事を税金徴収として見ると
国からみた法人
法人自ら税金を払うだけでなく所属するサラリーマン達の税金まで徴収代行してくれる優秀な存在
国からみたサラリーマン
法人を使って思い通りに税金が取れるシモベのような存在
日本で源泉徴収制度が始まったのは1940年(戦後)。
効率よく財源を確保するのが目的でしたが、今では効率が良すぎてサラリーマンをターゲットにした税金徴収手段となっています。
世界的にも法人は減税、サラリーマンは増税が主流だそうです。
サラリーマンやられっぱなしじゃないの!かわいそう。
経費と税金の関係
簡単にいうと税金を引かれる順番が違います。
法人
経費を支払った後の残金に対して税金がかかる
サラリーマン
給料からフルに税金を引かれた後のお金で経費を支払う
法人と同じ内容の経費でもサラリーマンは税金を払ったピュアなお金で支払う事となります。
我々サラリーマンが何かしたんでしょうか?扱いがひどいです。
サラリーマンをパワーアップさせよう
とはいってもサラリーマンだって良いところあるし、転職する気もないのならそれこそサラリーマンという立場を生かした新しい形態を考えましょう!
昔のドラクエでいうところの弱い「遊び人」しかなれない「賢者」への道です。
今までの国の考え方をまとめますと
法人には優遇してでも儲けてもらいたい。
税金はそれによって給料の上がったサラリーマンから貰えば良い。
つまりサラリーマンの社会的地位は国に優遇されている法人と比べられて落ちているような気がします。
従いまして弱い「遊び人」から「賢者」への道は、サラリーマンをしながら法人を持つことだと思います。
法人の年間維持費は30万円(法人住民税・顧問料等)位です。
まずは法人の設立に備えてサラリー以外の副収入(固定費系)を作りましょう。
最終的には安定した収入のある法人を所有しながら副業としてサラリーマンをしていくのがベストではないかと思います。
(会社の規定等ありますので副業、法人設立は自己責任でお願いします。)
これが弱いサラリーマンの立場を生かした最終形態ではないでしょうか。
サラリーマンに勇気と愛をアモーレ!
ぽんちゃんでした。