こんにちは!ぽんちゃんです。
炭酸水メーカーを導入して1年4ヶ月。
ついに初代ミドボン(液化炭酸ガスボンベ)を使い切りました。
これ1本で720Lの炭酸水を作ったことになりますので、ミドボンを導入してどれくらいのメリットがあったのか振り返ってみようと思います。
生活スタイルがシンプルになる
炭酸水を買いだめしていた時期と比べて以下のような変化ありました。
・ペットボトルのごみ捨て 週1回 → 月1回
・炭酸水の買い出し 月2回 → 0回
・炭酸水の自作回数 0回 → 月2回
ごみ捨ての回数が少なくなり、買い出しがなくなった分そのまま自作の労力へと変化しました。
我が家はお酒を飲みながら麻雀をするので炭酸水の消費量は月20L。
毎月20L分の炭酸水を買い出しに行かなくなったのは大きな変化です。
買い出しの代わりに始まった自作の労力
①浄水器でろ過した水をペットボトルに入れる
②冷蔵庫で冷やす
③冷えたペットボトルに炭酸を注入
以上の3工程なので買い出しに比べたらかなり楽になりました。
①はこまめに、③はまとめて一気にやるのがストレスなく続けるコツです。
コストが大幅に下がった
炭酸水メーカーのコスト=【炭酸ボンベのコスト】ですので、我が家は導入と同時に液化炭酸ガスボンベ(通称ミドボン)を取り入れました。
導入初期費用も含めたおおよその消費総額は以下の通りです。
ミドボン | 正規ボンベ | ペットボトル1L | |
初期費用 | 20,600円 | 13,000円 | 0円 |
1L単価 | 4円 | 36円 | 70円 |
120L消費総額 | 23,400円 | 15,100円 | 8,000円 |
360L消費総額 | 23,400円 | 23,500円 | 25,200円 |
720L消費総額 | 23,400円 | 36,100円 | 50,400円 |
960L消費総額 | 26,200円 | 44,500円 | 67,200円 |
ミドボンの1L単価4円はダントツで安いですね。
今回ミドボン5Kg(720L)を使い切った時点での総コストは23,400円。
ペットボトルの買い出しに比べて既に27,000円も費用が抑えられていました。
炭酸水メーカーは導入初期費用がウエイトをしめるので、詳細を明記しておきます。
■炭酸水メーカー■
・ソーダストリームスピリット 13,000円
■ボンベのコスト■
・正規品 2,160円/ 60L @36円/1L
・ミドボン 2,808円/720L @ 5円/1L
■ミドボン導入時の追加コスト■ 7,600円
内訳
ミドボン直結ホース 2,600円
デポジット 5,000円(ボンベ返却時に返金)
※ミドボン導入時の追加コストに関しては実質0円という考え方もあります。
・デポジット → 最終的に5,000円返金される
・炭酸水メーカーに付属の60Lボンベ(未使用) → 実質2,000円で販売可能(フリマサイト)
炭酸水に安さを求めるなら最初からミドボンを採用した方が効果が大きいです。
(正規品の炭酸ボンベは値崩れせずに3,000円で取引されています。)
炭酸水メーカー導入の損益分岐点
初期費用も含めた炭酸水メーカーの損益分岐点は約350Lです。
正規ボンベなら6本使用後、ミドボンならタンクの半分を使った時点でペットボトルと同費用になります。
これから導入を検討されている方は350Lの消費を一つの目安としてイメージされると良いと思います。
ミドボンの入手方法
ミドボン(液化炭酸ガスボンベ)はビールサーバーの取り扱いをしている酒屋に置いています。
私は『業務スーパー』で購入しました。
『業務スーパー』では【初回購入時】と【2回目以降】で購入の流れが少しだけ変わっていました。
【初回購入時】
①店員に声をかけてミドボンを持ってきてもらう(店内に陳列されていない為)
②カートに乗せてレジで精算 7,800円
※店員にはミドボンではなく「ビールサーバー用の緑色のボンベ」と言わないと伝わりません。
【2回目以降】
①使用済みミドボンを店舗横の倉庫に持ち込む
②『5,000円券(店舗専用)』『新しいミドボン』と交換
③カートに乗せてレジで精算 2,800円 +『5,000円券(店舗専用)』
綺麗なボンベをお願いしないと・・・
ミドボンは再利用前提なので使用感があって汚れているのがほとんどです。
ミドボンを選べない店舗なら、お店が空いている時間帯に行ってダメ元で綺麗なボンベをお願いしてみましょう。
「リビングに置きたいのでなるべく綺麗なミドボンをお願いします。」
とお願いして持ってきてくれたミドボン
「これが限界っす!」といって持ってきてくれました。
お願いし忘れた時のミドボン
ダメ元でお願いする価値はあると思います。
あると便利なペットボトルアダプター
フリマサイトで購入した非正規品 1,600円
このアダプターがあれば市販のペットボトルで炭酸水が作れるようになります。
我が家の麻雀用冷蔵庫
この背の低いウイルキンソンペットボトル(1L)がジャストフィット。常に7本の偽ウイルキンソンがスタンバっています。
最後に
炭酸水メーカーの導入は350Lの消費が一つの目安になるのと、最初からミドボンを導入しておけば350L以降のコストが劇的に安くなることがわかりました。
当初はここまでハイペースに使うとは思っていませんでしたが、既に27,000円以上もコストを抑えられていると知ってミドボンを導入してホントに良かったと感じています。
偽ウイルキンソンの密造現場
炭酸水を作るの結構楽しいです。
ぽんちゃんでした。