手ぶら通勤 【スマホ1台通勤】

こんにちは!手ぶら通勤歴10年のぽんちゃんです。

 

2018年に書いた『手ぶら通勤』の記事では4つあった所持品が、今ではスマホ1台にまで減りましたので紹介します。

 

 

2018年の記事

www.ponpan.jp

 

 

2018年の『手ぶら通勤』所持品は以下の4つでした。

  1. 財布(現金・クレジットカード・運転免許証・健康保険証)
  2. 定期券
  3. 家鍵
  4. スマホ

 

通常の『手ぶら通勤』の所持品でしたらこれだけで十分ですが、私はコロナ対策の一環で月に30万歩の徒歩通勤を取り入れてますので、所持品を減らして身軽にしています。

 

 

財布はスマホケースで代用

4つの所持品(財布・定期券・家鍵・スマホ)を見直すと一番最初のターゲットになるのは財布になります。

もともと『手ぶら通勤』をしていたこともあって極小財布で有名なアブラサスの財布を使っていたのですが・・・

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中身は【現金・クレジットカード・運転免許証・健康保険証】4つ。

 

こんなにコンパクトな財布ですが、所持品見直しの色眼鏡で見ていると実際はキャッシュレス決済の普及でほとんど使っていないことに気づきます。

むしろ折角持ち歩いてもキャッシュレス決済した後のレシートを家計簿用に保管する時しか出番がないので無くしても良いと判断。

 

とは言え必要最低限の所持品もありますので、まずは手帳タイプのスマホケースで代用してみることに

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財布から移行した最低限必要な所持品

 

・現金(1万円札、5千円札、千円札)

 使わないに越したことはないが、有事の際にはせめて釣銭が少なくなるよう16,000円

 

・運転免許証

 運転時に必須なのと身分証目的

 

クレジットカード(マスターカード)

 今のところコストコとガソリンを入れる時しか出番がないのでレギュラーメンバーから外す方向で検討中

 

以前、財布に入れていた健康保険証はレギュラーメンバーから外しました。

思わぬ検診があっても後日、健康保険証を持参すれば返金されますので問題ないです。

 

いずれにせよ財布を無くせるか(スマホケースに移行出来るか)どうかが今後のスマホ1台生活の鍵になります。

日本ではお馴染み「ググる(googleで検索する)」という言葉がありますが米国の若者間では「ベンモする(venmoアプリで送金する)」といった言葉が普通に使われているそうです。

今後、若い世代を中心に現金を使用する機会はますます減っていくと思われますので、早いうちに財布を無くしてキャッシュレス特典に便乗していった方がメリットが多いと思います。

なにより物理的な財布が無いだけでも管理はかなり楽になるので、レッツチャレンジ!

 

 

定期券はアプリに移行

昨年「PASMO」の定期券がスマホアプリに対応してくれたので早速移行。

目的は変わらずにスマホケースのポケットが一つ空きますので、移行しない理由はないです。

個人的なデメリットとして15分70円で使えるハローサイクリング(シェア自転車)の使い勝手が悪くなりました。

それまでICカード(定期券)をタッチするだけで使えていた電動自転車が毎回アプリで予約して暗証番号を入力しなければならなくなりました。

 

 

スマートロックでスマホを家鍵にする

ここまで来たら持ち物は全てスマホに集約させれば良いという事に気が付きますので、家鍵もおのずとスマートロックに行きつきます。

 

スマートロック導入記事 

www.ponpan.jp

 

このスマートロックの特徴は家鍵がスマホに変わる事ですので『手ぶら通勤』との相性はかなり良いと思います。

 

しかもこの「セサミ3」はわざわざスマホアプリを起動させなくても玄関に貼ったNFCタグシールにスマホをかざすだけで家鍵が開閉するのでかなり楽です。

 

今まで毎日鍵を出し入れしていた行為は何なんだったんだとすら思います。

セサミ3』は1台5,800円(税別)。かなり安い。

 

 

スマホ1台通勤

実際に実施しているスマホ1台通勤の感想

 

メリット

①スーツに着替えたらスマホを持つだけで出社が可能

 準備が楽すぎて逆にマスクを忘れそうになります。

 

②持ち物はその日の予定に合わせてトッピング形式

 その日の予定に合わせてスマホ+でトッピング

  買い物 → 「エコバック」

  病院 → 「健康保険証」

  雨対策 → 「折りたたみ傘」

  寒い → 「手袋」

 

外出時の忘れ物が無くなる

 外出時は唯一の持ち物であるスマホで家鍵を閉めるので何かを家に置き忘れた気になることはありません。

 

古典的な犯罪からの回避

 財布を持たないのでスリや置き引きといった古典的な犯罪から回避できます。

 

現在、片道1時間30分(徒歩1時間&電車30分)の通勤ですが、スマホ1台で問題なく過ごしています。

むしろ所持品4つの手ぶら通勤よりも快適になりました。

 

デメリット

スマホが無いと外出できないのと、見た目が無課金ユーザーってだけでそれさえ気にしなければ快適な通勤ライフになります。

『手ぶら通勤』は確かに貧乏くさいですが、言うほど周りの人は他人の事なんて見ていないので問題ないです。

 

 

最後に

ここまで書いてみて『 通常の手ぶら通勤』と『スマホ1台の手ぶら通勤』の大きな違いは財布が有るか無いかの違いになると思います。

財布を無くすには自分の支出のパターンと決済方法を把握する事が大事ですが、私のおこずかい支出は

 土日祝・・・ほぼ無し

 平日・・・180円【水2L@80円+1本満足バー(昼食用)@100円】×20日

と、毎月の支出3,600円が全てスマホ決済で完結していたのが大きいです。

 

ちなみに私の朝食のフルグラ(週1,000円)と夕食の蒸し豆(週500円)を含めても全てスマホ決済(こっちは家計費)で完結しています。

 

また、財布の有無について、お金が貯まる財布は長財布といった統計もありますが、私の月6万円のおこずかいで運用している資産が1,000万円を超えた時の財布は既にスマホケース(財布無し)だったので、財布の形状はあまり気にしなくても良いという結論です。

むしろお金が貯まる本質は財布の形状ではなくて無用な出費を減らす事から始まりますので、支出パターンや決済方法の見直しは早々に実施した方が良いです。

 

スマホ1台通勤を始めるようになって更に支出が減ったぽんちゃんでした。