こんにちは!ぽんちゃんです。
我が家の裏には全長5.5m 高さ2.7mの簡易倉庫があるのですが、2019年10月の大型台風に備えて屋根を解体したまま気づけば2年経過していました。
当時の記事
2年間もほったらかした理由は2つ
・大型台風の度に屋根を外すのが面倒
・外した屋根の順番がわからなくなったので放置
ただ面倒臭いだけなんですが、原因がわかっても動かないのが中年のリアル。
恐らく次回も同じ展開になるので今のうちに「強風対策」をしておきます。
まずは既存の簡易倉庫を復活。
この骨組みのまま2年放置。
再設置の出鼻を何度もくじかれた屋根の向きと順番を合わせます。
計10枚の屋根が上下、裏表バラバラなので結構大変です。
今後のためナンバリングと向きを屋根に書き込んでおきました。
順番通りネジで固定して1時間くらいで復活。
屋根板の順番がいかに大事か痛感しました。
強風対策
今後、台風の度に屋根を外さなくても良いように強風対策を取ります。
一番良いのは穴を掘って基礎を作る事なんですが、穴掘りは妻が嫌がるので却下。
簡易倉庫は家の裏にあってそもそも強風が入りにくい場所なのでウインドシールドのようなもので風を半減させる方法を取ることにします。
簡易倉庫の材料でもあるイレクターは安いので行き当たりバッタリでサクサクっと作ります。
なんとなく扉型ウインドシールドが完成
コンクリに開いている穴に「延長棒」(取り外し可能)を入れてウインドシールドを固定してみました。
これだけで強風の6割くらいはカット出来ているハズ。(当社比)
ここを通りたい時は「延長棒」を抜けば扉が閉まります。
そもそもここは人が通ら無いので通常時は固定する予定です。
そして反対側
反対側はここまで入り込んだ風の対策になるので縦開きの扉にして風を上に逃します。
この形だと下の隙間からしか風が入らないので、強風の6割くらいはカット出来ているハズ。(当社比)
ここ通りたいときは「足部分(黒い棒)」を接続します。
やっぱりここもほとんど通らないので通常時は降ろしておく予定です。
最終的に2m増設され、全長7.5mの簡易倉庫となりました。
イレクターは安くて丈夫で使いやすいと改めて思いました。
自由度の高いDIY向けの素材ですので、興味のある方は調べてみてください。
あと波板を使う場合は「波板穴あけ横滑り防止具」と「波板キリ」は絶対に買ってください。
今回初めて使いましたがわずか数百円で作業効率が物凄く上がりました。
数百円をケチって作った元の波板の穴
手が痛くなるし穴の形もいびつで時間もかかります。
今回「波板穴あけ横滑り防止具」と「波板キリ」で開けた穴
簡単に狙い通り穴が開きます。
最後に
12月17日に注意報が出るくらいの強風がありましたが、簡易倉庫にはほとんど影響がありませんでした。
ウインドシールドのおかげで強風はほとんど入ってきません。
収納BOXを重ねれば更に隙間風を防いでくれます。
反対側は通路の入り口に収納BOX2段重ね
収納BOXのおかげで下から入る風はドライヤーの「強」程度までカットされていました。
外では風がビュンビュンとうなっているのに、予想以上に強風がカットされているのでとりあえずは大成功です。
次の台風は屋根を外さないで様子を見てみようと思います。
デッドスペースが生き返って嬉しいぽんちゃんでした。