こんにちは!ぽんちゃんです。
遊び場として自由に使わせてもらっている友人の別荘ですが気づけば今年で3年目になりました。
遊び場では一年を通して火遊び(たき火)とか火遊び(BBQ)とか、あと火遊び(テントサウナ)とかをして主に楽しんでいるのですが、夏場は火遊びにプラスして水遊びも楽しめています。
水遊びといっても横に流れている川に椅子を出してお酒を飲むくらいなんですが、最近は軽く泳いだ休憩ついでに砂金採りをしてプチゴールドラッシュを楽しんだりしています。
さすが黄金の国ジパングだけあって、日本の9割の河川で砂金が採れるらしいです。
こんな感じで川に椅子とテーブルを出してお酒を飲みながらゆる~くやっています。
道具はアマゾンで買った安いパンニング皿セットを使用。
パンニング皿4枚セットで3,500円。
あとはスコップさえあれば金脈探しにエントリー出来ます。
砂金の採取方法はパンニング皿に土砂を入れてひたすら水中でシェイクするだけ。
金の比重は鉄の2倍以上とかなり重いので、皿の中で土砂を液状化させて砂金を最下層まで沈めます。
参考までに各鉱物の比重(g)
水:1
砂:1.9
鉄:7.8
銅:8.96
銀:10.5
金:19.3
水1に対して金19
水中に沈めたパンニング皿で金より軽い砂や石を選別してくと最後に砂金が残ります。
一度砂金が採れた場所は「その川の砂金ポイント」になるので川が増水する度に高確率でまた採れたりします。
今まで10粒くらい採れました。
この調子で行けば億万長者!
と言いたいところですが、実は砂金というのは「ナゲット」と呼ばれる大きいサイズにならないとあまり価値がありません。
今まで採れた10粒の砂金を簡単に計算してみると・・・
・金1gの価格 :約10,000円(田中貴金属工業 店頭買取価格9月9,910円)
・砂金の純度 :約90%
・砂金一粒の重さ:約0.004g
・採取した砂金 :10粒
計算式
10,000円×90%×0.004g×10粒=360円
今のところ採取した砂金10粒の価値は360円。
砂金採りは労力のわりにお金にならないので、運よく大きなナゲットが採れたら・・・的な夢を見ながら楽しむのが一番です。
とはいっても、砂金採りは川の流れから砂金が留まっている場所をイメージしたり、どれくらいの深さに砂金が眠っているのか想像したりと「宝探し」の要素もあって競技化されている国も多いのでそれなりに楽しいです。
また世界で採掘された金の総量は約19万トンとオリンピックプール(50m×25m×2m)4杯分しかない希少性から、実際に採れると普通に感動したりします。
今後も大きいナゲットが採れるのを夢見ながら気長にゆる~く楽しんでいこうと思います。
遊び場に娯楽が増えて嬉しいぽんちゃんでした。