宿泊の楽しみ方はスタイルによって色々と変わるよ!

 

こんにちは!ぽんちゃんです。 

 

私が45日間で日本一周ツーリングをした際の宿泊スタイルは『野宿』『ライダーハウス』『有料キャンプ場』3つでした。

宿泊のスタイルによって楽しみ方や得られる効果は大きく変わりますので、今回私なりに3つのメリット・デメリットをお伝えします。

 

日本一周のツーリングデータにつきましてはこちらをどうぞ

www.ponpan.jp

 

 

 

 

参考までに宿泊スタイル別の支払い総額と単価は以下の通りです。

スタイル 泊数 支払い総額 支払い単価
野宿(自宅2泊含) 26泊 0円 @0円
ライダーハウス 12泊 17,245円 @1,437円
有料キャンプ場 9泊 8,000円 @888円
45泊 25,245円 @561円

※無料で使えるキャンプ場や野営場は今回『野宿』としてカウントしています。 

 

スタイル別のメリットとデメリットを事前に知ることで、より楽しい旅になる事を願ってます。

 

 

野宿

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桜島の避難壕で野宿



メリット

一番は何といっても安いです。タダですので。

野宿の許可を取る流れで地元の方との出会いも多く、この流れで知り合った方には高確率で厚意的に接してもらえました。

結果、差し入れや翌朝の朝食まで用意してもらったりと人間本来の温かさを感じる事が多いのが野宿のメリットです。やさしくされると一晩でその土地が好きになります。

 

一方、無料のキャンプ場は普段会えないようなキャラの濃い人たちも多く、場所によっては普通に暮らしているような人もいて「生きる形」って色々あると考えさせられます。

仲良くなればそれなりに面白い話(宅配便の配達事情とか)も聞けるので、普段会えない人と会えるという点はメリットです。

 

 

デメリット
泊まれそうな場所を探すのに案外苦労します。

やっと場所を見つけたからといっていきなりテント出して泊まる

ホームレスが住みついた!

となり、ザワついた地元住民に不審者とみなされ、最悪通報されますので、必ず怪しい者ではないという事も含めて地元の方に野宿の相談する事をおすすめします。

大体が親身に聞いてもらえて結果的に良い方向、良い思い出になっていきますので、野宿の相談は旅の成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

野宿は誰にも迷惑をかけない(自分が加害者にならない)配慮が必要です。 

 

ちなみに 誰もいない所で野宿すると、夜中に聞いたことのない動物の鳴き声とか聞こえて普通に怖いです。

 

一方、無料のキャンプ場のデメリットはボス的な人や顔見知りしか受け付けない常連がいたりと、なんか「おジャマしてます・・・」な雰囲気になるキャンプ場もあります。

そういう場所はハマるハマらないかが極端ですので、人によっては最悪なキャンプ場になるケースがあります。

見極めてムリそうなら離れたところで野宿した方がお互いの為に良いです。

 

 

 

ライダーハウス

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四国のライダーハウスで知り合った人と連れツーリング。彼とは後日北海道で偶然再会

メリット

基本旅人ウェルカムですので、ボロボロの状態でも気軽に泊まれます。あと結構安いです。

オーナーさんが旅人のケースが多いので、自転車ならココ、バイクならココとお勧めの場所を色々と知ってたりします。

また宿泊者同士の交流が多いので色々と情報交換が出来ます。ベテランさんがいたらアドバイスもきけます。

ソロツーリングとかで人恋しくなった時は、利用する事をお勧めします。

ここで出会った人と後日、色々な場所で再会したりする確率も高いです。

 

 

デメリット

やはり安さ出会いライダーハウスの良さですので、ここで変な人に出会うとそのままデメリットになります。

とはいえ変な人は滅多にいないと思いますので、もしいたら「あなた変ですよ!」とイジって楽しみましょう。

 

 

キャンプ場(有料)

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キャンプ場は綺麗で快適です。

メリット

やはり有料とあって設備がきれいで整っています。利用者層も常識のある人が多くて安心できます。

意外なことに値引き交渉すると案外対応してもらえたりしますので、駄目もとで交渉してみましょう。

 

実は旅の途中で「キャンプ場攻略法」というのを見つけ出し、後半は有料キャンプ場をよく利用していました。 

この攻略法というのは、簡単に言うとバーベキューしている団体に話しかけて居座るというだけなんですけど、これが思った以上に好評でうまくいくと朝食や弁当までもらえます。

 

 

 

デメリット

有料でも料金が高いところは人があまりいないので、出会いを求める目的でしたら素直にライダーハウスか野宿したほうがいいと思います。

逆に落ち着いて眠りたい場合は良いかもしれません。

 

 

最後に

今回宿泊のスタイルに分けてみましたが、私の楽しかった思い出というのはほとんどが人との出会いに依存していたみたいです。

そういった意味では野宿もライダーハウスもキャンプ場もそこに行かないと会えなかった人たちですので、非常に楽しませてもらったと思います。

逆に人との接点がなかった日というのは、あまり記憶にも残っていませんので折角ツーリング行くならガンガンと人に関わっていくべきですね。

今さらですが、まとめてて気がづきました。

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