こんにちは!ぽんちゃんです!
浴室の上部に埋め込まれている換気扇が動かなくなったので、DIYでモーターを交換してみました。
業者に頼むと2~3万円かかる修理代が約5,000円(モーター代)で済みましたので備忘として残しておきます。
事前準備
使用モーターの特定
コントロールパネルに印字されている製品番号を元にモーターを見つけます。
このタカラスタンダードのEYK-300Jに使われている換気用モーターは楽天やアマゾンで取り扱っていました。(循環モーターと間違わないように)
購入したEYK-300J用の換気用モーターはこちら
下見
作業前に現場を下見しておきます。
浴室乾燥機の下見は浴室天井の蓋を外して天井裏から確認しました。
我が家の浴室天井裏はこんな感じで高さは30cmしかありません。
天井裏でモーター交換をするには高さ的に厳しいので、換気扇をいったん取り外してからモーターを交換する方法を取ります。
※天井裏だけでモーターの交換をする場合は最低でも45cm以上の天井高が必要です。
使用した主な道具
①プラス・マイナスドライバー
②脚立
③ダクトテープ
他にも天井裏内部を照らすライトや暑さ対策に扇風機があると快適です。
モーター交換作業工程
①浴室乾燥機のブレーカーを落として天井裏に潜入
②ダクト・リモコン配線・電源コネクタを外す
ダクトはアルミテープをはがすと簡単に外れます。
反対側のリモコンコードと電源コードも外します。
リモコンコード
1か所だけネジで固定されていたので外します。
電源コード
写真のようにマイナスドライバーで押しながら引っ張ると抜けます。
※ここの作業に関しては電気工事士の資格が必要です。
天井裏での作業は以上
一旦、屋根裏を出て浴室内で換気扇を外す作業に入ります。
③換気扇と天井を固定しているネジを外す
ゴムキャップを取ってから化粧パネルを外す (ネジ4か所)
化粧パネルを外した内部
左上の小さいファンが今回交換する排気モーターになります。
モーターを交換しやすいよう赤丸のネジを順番に外してファンケースを外します。
ファンケースを外すとファンが出てきます。
ファンはネジ付けではないので引っ張れば抜けます。
この状態になったら天井から換気扇を外します。(ネジ6か所)
取り外す際の注意点
・換気扇の重さは約7kgと結構重いです。
・換気扇と天井はテープで固定されているので外れにくいです。
両面テープが換気扇の縁に沿って張られていてガッチリと固定されていました。(写真赤線参照)
本体が外れたらモーターの交換をします。
④外した換気扇を床に置いて本体カバーを外す。
ネジ付けされている場所は赤丸5か所とダクトカバー4か所の計9か所
ダクトカバーは4か所
これでカバーが外れます。
※ダクトカバーは結構大きいので天井裏でダクトカバーを外すには天井までの高さが45cm以上必要です。
⑤換気扇のモーターを交換
左下の銀色の丸いのが排気用モーターです。
ネジ(3か所)とゴムキャップを外してコネクタを外して交換します。
左が古いモーター 右が新しいモーター
⑥逆の手順で取り付けます。
逆の手順で取り付けたら最後に電源を入れて換気モーターが稼働すれば完了
ティッシュペーパーで動作確認。
問題なく稼働していて大満足です。
最後に
13年目の換気扇ですが、自分で修理したことで前よりも愛着が沸いた気がします。
作業自体は1時間ほどで終わりましたが
①換気扇が天井にテープ止めされていて外れない。
②7kgの換気扇が意外と重いので取り付けは2人以上いた方が良い
といったところが主な苦労ポイントでした。
参考にされる際はくれぐれも自己責任でお願いします。
ぽんちゃんでした。